論理的思考力を養うプログラミング教室
教室名の「ポレポレ」とは、スワヒリ語で「ゆっくり」という意味。個人指導で生徒がやりたいことに向き合い、あせらず楽しい教室づくりをしていることが特徴だ。教室内の休憩スペースでは、お茶やお菓子で一息つく習慣があり、交流の場としてサロン的に利用されている。
1カ月24時間まで通えるコースは「好きな曜日、時間帯でじっくり取り組める」「個別学習なので自分のペースで学べる」と人気。開校以来通われている生徒がいるのも納得できる。
時代に併せて教室のあり方も変わってくると竹内さんは考えている。そこで「学生向けプログラミング教室」「ロボットプログラミング」を開講。小学校でも導入されることに先駆けて、楽しみながら「論理的思考力」や「問題解決能力」を身につけられるようにした。落ち着きがなかった子どもが、集中して自分の力でプログラミングできるようになり、学校の成績もアップしたと保護者に好評。ロボットとの漫才を披露してくれる子どもたちが出てきたのは驚きだ。
当教室は、バソコン絵の絵画展・バス旅行・忘年会などのイベントが盛んで、生徒の参加率は高い。シニア・子どもの生徒たちは日頃の学習成果を実感しながら、日常生活のモチベーションづくりもできているのではないだろうか。