事業案内

創業のきっかけ|上田産業㈱

創業のきっかけ

木材業からだともう私は5代目社長になります。衣食住の住で欠かせないものですから、地域に必要とされていると考えています。そうは言ってもこういう業種は衰退していますから絶やさないようにしていきたいとも思っています。自然な素材を使った建築を広めたいですね。

経営面の苦労と克服|上田産業㈱

経営面の苦労と克服

木造住宅の需要が減ってきていることですかね。プレハブ住宅が増えてきて。でも今そういったハウスメーカーが増えてきてますけど、木造住宅の良さが見直されてきてもいます。広い目で見て、木造ならではの環境・健康面には気を付けています。

事業の未来|上田産業㈱

事業の未来

私の息子がすでに後を継いでくれています。息子と私とで20代と50代の若いアイデアと経験をうまくあわせてお客さんに提供していきたいと考えています。

自主性を認めるようにしていますね。だから命令はしない。大まかにすべて1つのプロジェクトですからお客さんの要望をしっかり聞いて形にしていくために息子の若い考えに補正していくようにしています。従来の考えにとらわれない。意見を聞いて良いところは採用、悪いところは修正しています。

お客さんに素早く応えるために地域の人には地域の職人さんが必要です。お客さんが早く建てて、早く住みたいと要望しているのに他の地域の職人さんに来てもらうよりこの地域の職人さんに建ててもらうほうがお客さんの要望に応えられるじゃないですか。だから若い職人をもっと育てていきたいし、地域の発展にもつなげていきたいですね。やっぱり20年30年住んでもらうには修理も早くできるほうがいいですからね。

活動内容

自社工房や小学校で「マイ箸作り体験」

上田産業株式会社は自然にあふれた場所にある。今回、お邪魔した同社の「木工房まつや」は、入った瞬間からヒノキの香りがかおる素敵な工房だ。

「上田建築デザイン」を屋号にして、住宅や商業施設などの企画、開発から設計、そして建築の木材資材を扱っている会社である。幅広い仕事内容から、従来からの工務店や地域の一般のお客様と顧客の層は厚い。

木工房まつやでは、より多くの人に木の良さを広めるため、また明治5年創業から続く同社の歴史をPRするために、本業の建築業から出てくるヒノキの端材を利用した「マイ箸作り体験」を実施している。夏休みには小学校の子ども会や、野洲市でおこなわれる2年に1度の交換留学生の集まりに出向き、マイ箸作りを教えに行くなどの活動もしている。

指導の中心を担うのは、6080歳代のシニアスタッフだ。代表の上田崇司さんは、「元々木工が好きな人たちで、木材をよく買いに来てくださっているお客さんなんです。そうやって地域の方とコミュニケーションをとっています。」と笑顔で話してくださった。

こういった活動は、滋賀咲くブログのほか、InstagramFacebookなどのSNSで積極的にPRしている。「ほかにも滋賀県の木の端材を使ってストラップや実際に郵送できるハガキを作ったりしています」という。

会社概要

企業名

上田産業株式会社

業種

建設業

内容

住宅・神社仏閣・商業施設などの企画・開発及び設計・施工・監理、木材・建築資材の製造販売・住宅設備機器の販売

所在地

野洲市永原1093

代表者名

上田 崇司

設立年月日

1960年5月

電話番号

077-587-0081

ホームページ

http://www.ueda-sangyo.com

お問い合わせ

上田産業株式会社

077-587-0081